特別養護老人ホームときわ園では、指定教育機関の依頼を受けEPA訪日後外国人研修を担当しています。9月には、ベトナム人候補者の訪日後研修を、そして今回10月30日には、フィリピン人訪日後研修をオンラインで行いました。EPAにおけるフィリピン人候補者の受け入れは、ベトナム人候補者の受け入れより古く、今回が13陣となります(ベトナム人候補者の場合、8陣)。

日本語を学びながらの介護に関わる授業でしたが、英語の通訳に耳を傾けながら一生懸命勉学に励んでおられました。「搬送車は自分たちでも運転できるのでしょうか?」、「搬送車の運転は、専属の運転者がするのでしょうか?それとも介護職員がするのでしょうか?」、「シーツなど大きなものは職員が洗濯するのでしょうか?」といった非常に具体的な質問が返ってきました。皆さん学ぶ意欲満々です。

訪日後研修後日本各地の施設で就労に就くことになりますが、活躍を期待しています。

フィリピン訪日後研修
オンライン講義の様子