2024年3月15日に、ハローワーク千葉南エリア(千葉市中央区(ハローワーク千葉エリア管轄区域を除く)、緑区、市原市、東金市、大網白里市、九十九里町)においては、「もにす認定制度」が初の事例となり、千葉南公共職業安定所の寺島孝幸所長がときわ園に来園され、事業主にトロフィーを授与して下さいました。
「もにす認定制度」は、障害者雇用の促進と雇用の安定に関しての取り組み実施状況が優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度で、2020年4月から実施されています。企業と障害者が共に明るい未来や社会を実現するために、共に進む(ともにすすむ)という言葉が認定制度の名前の由来です。
厚生労働省ホームページに載せられている情報では、2023年12月28日時点(※暫定値)で日本全国372事業主が認定登録されていますが、常盤会はそのうちの一つとして、2023年2月17日に、もにす認定されました。
常盤会では、障害者個々の障害特性に配慮し、職員が障害者とともに働きながら、恒常的な介護現場の労働力不足を補い、専門職が専門業務に集中できることを実現することを目指し、職務の創出を行ってまいりました。清掃、リネン交換、備品移動を担当するほか、美術作品の作成やピアノ演奏など、個々の障害者が得意とする事を職務に取り入れ、やりがいをもって働くことができるとともに、ご利用者にも喜ばれています。また、千葉障害者職業センターや障害者就業・生活支援センターと連携し、職務のマッチングを行っています。
この度授与された、障害者雇用優良中小事業主(もにす認定事業主)のトロフィーは、玄関入口に飾らせていただきました。今後もこの認定に相応しい取り組みを行えるよう努めてまいりますので、皆様のお力添えをいただけますと幸いです。
※「もにす認定制度」は、「厚生労働省ホームページ」とリンクしています。