特別養護老人ホームときわ園です。
千葉市平川町は今のところ雪は降っていないようです。

敷地内に、お役目を果たした畳が積まれていたので、ここに記録しようと思いました。

ときわ園は、多床室とユニット型に分かれています。
今回畳のお役目を終えたのは、従来型多床室(私たちは「本館」と呼んでいます)の職員休憩室です。

先日の記事「和モダン風に改装 ― 職員控室 千葉市医療・介護従事者等支援金を活用して」にて、休憩室の改装をしたことをお話ししました。

職員の休憩室は、文字通り職員が一休みや食事をしていたり、ちょっとした荷物を置いたりしています。また、裁縫道具など管理が必要なものを置いているところでもあります。

利用者様のそばに長くいる職員が、必ず立ち入る場所でもあります。

今までの休憩室も、利用する職員も清掃を心がけていました。しかし、休憩室のメンテナンスについては、設備担当の職員はいろいろと苦慮していました。畳の心地よさも名残惜しいことではありますが、改装により役目を果たしたということなのでしょう。

ところで畳にも縁の強い日があることをご存じでしょうか。
4月29日と9月24日の年2回が「畳の日」。
また、京都のあるお寺では、4月29日に「畳供養」が催されているそうです。

ときわ園にも長く、愛されてきた畳。
お疲れ様とありがとうをこめて。