終わった後の床です。
光の光沢が綺麗に反射されるくらいまでになりました。

特別養護老人ホームときわ園の大きな特徴の一つは、設備のメンテナンスに力を入れている点です。設備と言っても、大工仕事、衛生設備の管理、更にはコンピューター等システム関係の管理など多くの事が関係してきます。それらを自前で管理できるよう心掛けていますので、より迅速な対応を行い、利用者様の御意向にいち早く沿えるような住環境、設備を目指しています。

一例として今回は12月2日に行ったワックス清掃をご紹介いたします。バックヤードとして使用している場所ではありますが、本館地下の廊下と部屋の剥離・ワックス施工を行いました。写真でお分かりのように、1年に1度ワックスを塗ったとしても、劣化が激しいため、だんだん色落ちしてしまったり、ははがれてしまったりという現象が生じます。それを放置するならば床本体を傷つけてしまい建物の経年劣化を速めてしまう危険性もあります。

今回は、完全にワックスを落とすために、ポリッシャーを用いながら3度剥離剤を使用して元の床面の素材が現れるようにし、その後4回ほどワックスを上塗りしました。大変きれいな仕上がり具合となりました。

新型コロナウイルスを避けるための方法の一つとして衛生の徹底管理が求められます。それらを順守できるよう、このような仕事を行うことによって設備面からサポートしていきたいと思います。