ときわ園では、色々な委員会活動がありますが、そのうちの1つに“リハビリ委員会”というものがあります。どんな委員会かと申しますと、利用者様の心身機能の維持・向上、そして生活の質を高めることを目的としたものです。今回は委員会主催で、株式会社ケープ様によるポジショニング講習会が行われ、各委員をはじめ、多くのスタッフが参加されました。
ポジショニングって何?っと思われる方もいらっしゃると思います。そのままの意味では「適当な場所に置くこと。 位置を定めること。」となりますが、主に写真を見てもお分かりになる通り、例えば横になって寝ている状態であったり、車椅子に座っている状態であったり、共通して言えることとしては、自力での体位変換が困難なご利用者様の姿勢を安全で快適なものに保つことです。
その際にクッション等補助道具を使って、快適で質の高い睡眠や安全で楽な座位の確保を提供できるようにすること、拘縮や褥瘡の予防・改善などを目的に、適切で正確なポジショニングを、日夜介護職員さん達で行っています。
ときわ園の良い所は、研修機会が豊富にあり、新人じゃなくても、正社員じゃなくても、誰もが受けたい研修を受けられるようになっているところです。今回もベテランさんによる希望でポジショニング講習会が行われたのですが、実りのある学びの多い研修となりました。
どんなことにも終わりはありません。常に学ぶことで前進し、自他共に良い変化により、進化し続けていく。ときわ園はそんな施設です。