こんにちは。
千葉市緑区にあります、特別養護老人ホームときわ園です。
毎日酷暑が続き、連日気温の上昇もあって、
利用者さん達も庭に出た際など、暑さを感じているようです。
こんな暑い時期でも、コロナ解禁ということもあってか、
全国各地で夏祭りが再開されるようになりましたね。
ときわ園でも夏祭り!とまではいかないですが、気分だけでも!!…と、
今週のおやつはわたあめイベントをやっています♪
フロアにて、栄養士と介護職員とで連携し、わたあめを手作りしてくれて、
皆様に配布させていただいております。
久しぶりのわたあめ機械なので、最初のうちはなかなかうまくいかず、
職員も四苦八苦しながらも、何とかわたあめができ始めました。
甘くて良い香りがフロア内に漂い、懐かしい味と触感に表情も綻び、良い笑顔も♪
わたあめと聞くと、江戸時代くらいから日本にあったのかな??
というイメージでしたが、実はアメリカ発祥のお菓子なのです!
お菓子の製造業者のジョン・C・ウォートンという方と、
発明家としても活動していた歯科医師のウィリアム・モリソンという方が、
世界最初の電動綿菓子製造機を製作しました。
この製造機で作った綿菓子を1904年のセントルイス世界博覧会において、
”Fairy Floss(天使の綿毛)”の名で出展しました。
日本でわたあめが広まったのは、明治時代後半~大正時代のこと。
セントルイス世界博覧会で大人気となったわたあめが、
日本にも持ち込まれて大人気となったようです。
今食文化が多様化している中で、利用者様達に提供できるものも増えてきました。
こうした歴史や背景を学びながら食べるのも、また良いおやつタイムの一時ですね(^-^)