千葉市緑区にあります、特別養護老人ホームときわ園です!

5月は新緑の季節と言われることが多いですが、5月に満開となる彩り豊かな花と言えば、ツツジですかね。

ツツジは丈夫で花もしっかりとしており、比較的長く咲くため、道路の植え込みや民家、公園でもよく見かける花です。

ときわ園でも、ピンクや赤、白など、各所に大小色んな色のツツジが点在しております。

ツツジの漢字は「躑躅」と書くそうです。難しすぎて読めなく、

何でこんな難しい漢字を当てはめたのかというくらいですが、

「見る人が足を止めるほど美しい」という言われに由来するそうです。

「躑」と「躅」はいずれも、「たちどまる」・「たたずむ」の意味があり、

それを意味して選んだようですが、少なくとも日本で、ツツジを漢字表記ではほぼ見たことないですよね(^^;)

話は少し変わりますが、ツツジの花を採り、花を逆さにして蜜を飲んだりされた方、いらっしゃいますか?

私は蜜の美味しさに、1輪と言わず何個も花をむしって飲みすぎて、喉を傷めたことがありました(笑)

今回ツツジの記事を書くにあたり、色々調べて知ったのですが、ツツジは実は大変危険な花でした…。

多くの種に致死性になりうる毒成分のグラヤノトキシンなどが含まれており、

特に多く含むレンゲツツジは庭木として利用されることもあるので注意しなければならないそうです。

中毒症状としては、嘔吐、痙攣、下痢など。

園芸用として交雑種が多く安全な種との見分けは、専門家でもないかぎり不可能で、

児童などが中毒を起こす報告がされているとのこと!!

喉を傷める程度で済んでいた私は、不幸中の幸いでした(@ @;;)

綺麗な花には毒がある…(棘に限らず)、皆さんも綺麗な花は目で愛でるだけにしましょう。

他にもときわ園に綺麗に咲いているお花など、今後も紹介していけたらと思います♪