特別養護老人ホームときわ園です。
本日は、広報誌のお話です。
ときわ園の出来事や職員の取り組みなどをまとめ、年に四回発行させていただいています。今月中旬に最新号が完成しました。こちらからご覧いただけます。
今回こちらの話を取り上げたのは、とあるエピソードがあったからです。
先日ですが、退院してこられた利用者様がおられました。
ときわ園でもできる限りのケアを行っていますが、体調を崩される方はおられます。病院に受診をして、必要に応じて入院することもあります。
今回、快方に向かわれた入居者様をお受入れいたしました。
入所前には利用者様にご協力いただき、抗原検査で陰性を確認してからご案内しております。この方も無事に陰性が確認され、お部屋へとご案内いたしました。
病院からは「看護サマリー」という、治療に関する情報が載った書類が届けられますが、やはり直接ご様子をうかがうことも必要です。というわけで介護職員だけでなく、施設栄養士もお部屋に伺いました。
ごあいさつの後、お食事についてお聞きしようとしたところ。
開口一番「新しい広報誌はできたの?」とのご質問。
こちらの利用者様は、広報誌を毎号読まれ、年末から最新号の発行時期のお問い合わせをされるほどに関心を寄せておられました。入院をされている間に出来上がった最新号をお届けしたところ、大変に喜ばれていました。「待っていたのよ。これが読みたくて戻ってきたの」と仰せになるほど。
そのようにお話しいただけると、書いて良かったと思います。
特にその方がお気に召しておられるのは「コブシの話」とのこと。ご自宅でも育てておられたそうです。(コブシに関してのお話は「ブログ」「広報誌」に掲載しています。)
あまりに喜ばれているので、お食事に関してはご様子をうかがいながら調整することにした施設栄養士でした。
ときわ園では、これからも園内の出来事を記していきます。