日常生活を送る中で感染症はどこに潜み、いつどこで感染するかわかりません。そこで2度のクラスターを経験した私たちは、1月~2月にかけて感染症対策委員会を中心にときわ園内で感染を広げない活動に取り組むこととしました。
手洗い、消毒の正しい方法、正しい防護服の着脱方法、ゴミの片づけ方等を説明した動画を撮影し、講義形式の講習を実施。その後、実際に注意点を確認しながらの実践研修を行いました(写真参照)。
講義を受けた後でも、実際に正しくできないこともあり何度もやり直しながらの実践となりました。実際の感染症対応中ですと、その場の緊張感や焦りにより落ちついた行動がとれなくなってしまいます。ときわ園では、原因不明の発熱時には感染症対策を行っていますので、実践を思い出しながら互いに確認し合い正しい感染症対策を身に着けている途中です。また、これらの対策は、新型コロナウイルス感染症以外の感染症対策にも有効と考えております。
感染症と私たちの関係を断つことはできません。そのため、今後もご利用者が安心して生活できる取り組み、ご家族様が安心してときわ園にお任せしていただける感染症対策を継続していきたいと考えております。
特別養護老人ホームときわ園におけるその他の感染症対策に関する取り組みは、【感染症予防対策のご案内】をご覧ください。