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ケアプランセンターはるいろ管理者 狩俣成雄

 月日が経つのは早いもので、私が「ときわ園ケアプランセンターはるいろ」に就職し1年が経ちました。これも、皆様のご理解とご協力の賜物と感謝しております。
 ときわ園では、職員の「ワーク・ライフ・バランス」の充実を図るために様々な取組みを行ない、その事が評価され、千葉市より「千葉市健康づくり推進事業所」に認定、また、千葉県の「“社員いきいき!元気な会社”宣言企業」にも登録されています。さらに、今年4月より「ノー残業デー」を毎週1回導入することを、出来る部署から実行しているところです。職員が働きやすい職場環境が「ときわ園」にはあります。
 ときわ園は今年で35年を迎えた歴史ある施設です。これからも地域、ご利用者様、そして職員に愛される施設として、「ワーク・ライフ・バランス」は受け継がれていく事だと思います。
 2020年に2回目の東京オリンピックが開催されます。正式種目にバドミントンという競技がありますが2016年リオ・オリンピックで高橋・松友ペアが金メダルを取ったのは、記憶に新しいことだと思います。
 表題の句は、バドミントンの様子を詠んだ句です。水鳥とは「ガチョウ」のことで、その羽からバドミントンのシャトルは作られます。1個のシャトルを作るのに16枚の羽が必要ですが、1羽からは14枚しか採れません。抜いた羽は二度と生えないそうで、ガチョウは食用品となるそうです。とても貴重なものだという事が分かりました。
 激しいラリーの応酬、体育館に響くシャトルの音、上級者になればなるほど変化していく音の心地よさ・・・。当たり前にスポーツが楽しめる環境、週に1回ほど息子達とバドを楽しめる時間、それが今の私の「ワーク・ライフ・バランス」となり、仕事の原動力となっています。
 この拙い文章が、ときわ園の「ワーク・ライフ・バランス」の取組みを皆様に知っていただける機会になれば嬉しく思います。