千葉市緑区平川町の特別養護老人ホームときわ園では、コンポストを使用してエコ活動に取り組んでいます。しばらく前からコンポストを導入していましたが、最近個数を増やし充実させました。

コンポストとは何でしょうか？簡単に言うと、堆肥を作る容器のことです。その容器に生ごみを入れておくと微生物の力によって堆肥に変化するというわけです。

ときわ園には厨房がありますが、そこから多くの生ごみが発生します。それら生ごみをコンポストに保存しておくと、みごと堆肥が出来上がります。自然環境に恵まれているときわ園の敷地には花壇や菜園がありますので大助かりです。

このような取り組みにより、ごみの量を減らし、ごみの処分費用を減らせます。特に、現在物価の高騰で経済的にやりくりするのが大変ですから、コンポストは大助かり。最も、生ごみをコンポストに入れたり、コンポストの中身をメンテナンスしたり、堆肥を取り出し畑に移すにはそれなりの労力がかかります。その作業を担うのは業務サポート部門のメンバーです。

小さな取り組みですが、循環型社会の実現に一役立てればと願っています。

写真は、最近コンポストを増設し環境を整えた際の光景を写したのもで、ボランティアの長澤様や高橋様がお手伝いしてくださいました。心から感謝いたします。

コンポスト設置エリアの囲いの竹を加工している

コンポストエリアの竹の囲いが完成
左からボランティアの長澤様と高橋様