2022年12月15日、「効果的な応援・受援に向けた災害対応の標準化研究会」(BOSS研)で発表の機会があり、ときわ園で使用されているBCPの対策マニュアルに関して有識者に見ていただく機会をいただきました。ときわ園では、災害時の対応などイレギュラーな事が起きた際にも業務継続が出来るよう業務継続計画(BCP対策)をBOSSというソフトを用いて、全国初めての事例として作成しています。今回は項目別に地震、風水害が起きた際にどのように業務継続が出来るか、今作成されているフローが妥当かどうかを確認することが出来ました。

電子的な形態でフローを作成することが出来るメリットとして、動画や写真の形式でマニュアルの作成が可能であり、文字だけだと理解が難しい分野でもすぐに理解することが出来る事があげられます。また、データの刷新をいち早く実施できる事から災害時に一番最新の情報を持って業務に携われる、という事もあります。

今回の私たちの取り組みを有識者の方に評価をいただくことが出来ました。今後、感染症の分野に関してのフローを充実させる事で新型コロナウイルスを含めた感染症の蔓延を防ぐことが出来るよう努力していきます。

「災害対応工程管理システム」の一部分。項目別に内容を確認することが出来る。