特別養護老人ホーム|ときわ園

感染症対策委員会

令和6年1月26日更新

特別養護老人ホームときわ園では、施設内の感染症(食中毒を含む)の発生や発生時の感染拡大を防止するために、感染対策委員会を設置しています。特別養護老人ホームにおける感染症対策委員会は「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」第27条の中で定められているもので、必ず置かなければならない委員会です。第27条は以下の通りです。

(衛生管理等)
第二十七条 指定介護老人福祉施設は、入所者の使用する食器その他の設備又は飲用に供する水について、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講ずるとともに、医薬品及び医療機器の管理を適正に行わなければならない。
2 指定介護老人福祉施設は、当該指定介護老人福祉施設において感染症又は食中毒が発生し、又はまん延しないように、次の各号に掲げる措置を講じなければならない。
一 当該指定介護老人福祉施設における感染症及び食中毒の予防及びまん延の防止のための対策を検討する委員会をおおむね三月に一回以上開催するとともに、その結果について、介護職員その他の従業者に周知徹底を図ること。
二 当該指定介護老人福祉施設における感染症及び食中毒の予防及びまん延の防止のための指針を整備すること。
三 当該指定介護老人福祉施設において、介護職員その他の従業者に対し、感染症及び食中毒の予防及びまん延の防止のための研修を定期的に実施すること。
四 前三号に掲げるもののほか、別に厚生労働大臣が定める感染症及び食中毒の発生が疑われる際の対処等に関する手順に沿った対応を行うこと。

上記のように、感染症対策委員会は入所者を感染症から守るために非常に重要な役割を担っていることが分かります。

その点を踏まえ、特別養護老人ホームときわ園の感染症対策委員会でも様々な取り組みを実施しています。水質管理においては水道法に順守する管理を行い、保健所の定期的な指導を受けています。医薬品及び医療機器については医務室等での厳格な管理を看護師が実施しています。結核、インフルエンザ、ノロ、疥癬、さらには現在問題になっているコロナウィルス等への対策に力を注いでいます。また、管理栄養士を中心に食中毒防止のために委託業者と密接に協力しています。

上記基準では3か月に1回以上委員会を開催することになっていますが、特別養護老人ホームときわ園では、1か月に1回定期的に開催すると同時に、緊急時には適宜開催し感染症予防に努めています。この委員会は、施設長、看護師、介護職長等、専門的で権限の強いメンバーから構成され、感染症対策を非常に重視した運営を行っています。

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