3月に入り、日ごとに春めいてまいりました。
千葉市緑区平川町にある社会福祉法人常盤会特養ときわ園デイサービスこもれび併設)は自然豊かな庭があり、周辺の森林にはかわいい小動物や昆虫が生息しています。
人気が無い時にひょっこりと現れることもあるので、庭を散策するとと思いがけない楽しい発見があります(^^♪

2月最後の週に、あまり耳にしたことが無い鳥のさえずる声が山桜の木から聞こえてきました。動画を撮り、その姿や鳴き声から、野鳥の柄長(エナガ)であることが分かりました。エナガの特徴について検索すると、地鳴きは「ジュリリ・・」と表記されていました。表現するのが難しい鳴き声です。尾が長い小さな鳥で、柄杓(ひしゃく)のような形をしていることから、柄長(エナガ)と呼ばれているそうです。
社会福祉法人常盤会のFacebook にその動画を添付しますので、ぜひご覧ください。

ここ数日に渡り、つがいで山桜の木に巣作りをしているようなので、
撮影が上手な職員に、望遠レンズでエナガに迫った写真を撮影してもらいました。
↓こちらです。口ばしに巣材のコケをくわえています。

ここ数年大人気の愛らしい姿の真っ白なシマエナガは、エナガの亜種になるそうです。千葉にいるエナガは、チバエナガと呼ばれている事を知りました。庭のこのエナガ達はチバエナガなのでしょうか?チバエナガ認定しても良いものかが分かりません。詳しくご存じの方教えてください。
エナガはコケ植物を集めて球形の巣を作り、その外側にウメノキゴケのような地衣類を貼り付ける習性があるそうですが、その様な巣が桜の木の上で形になりつつあるのを観察できています。ときわ園の庭には、コケ類もたくさん生えていますので、十分に活用してこのまま無事に巣を作りあげて欲しいです。

友人のご主人に野鳥がとても好きで、素敵な写真を撮影している人がいます。
ときわ園のブログにその写真を掲載しても良いですと許可をいただきましたので、
千葉市で撮影された、エナガの写真をこのページに載せます。
↓愛らしいエナガの写真をご覧ください。